矯正治療後について
保定装置について
小児矯正も成人矯正も、治療を行った後には保定期間という時期を設ける必要があります。
保定期間には「保定装置」という専用の装置を用いて、歯の後戻りを防ぎます。
歯の後戻りとは
矯正治療で移動させた歯は、少しずつ元の位置に戻ろうとする力が働きます。
せっかく矯正治療をしても、装置を外して放置してしまうと再び歯並びが乱れてしまうのです。
そうした動きを「歯の後戻り」と言い、後戻りを防ぐための取り組みが保定です。
保定装置の装着期間
矯正治療後、半年から1年は後戻りが起こりやすいと言われています。
保定装置の装着期間は、患者さんの状況にもよりますが矯正治療にかかった期間と同じくらいを想定していただけたら分かりやすいでしょう。
この保定期間でしっかり歯の位置を固定することが、将来的な歯並びの安定につながります。
予防・クリーニング
矯正治療で美しく整った歯を健康に維持していくためには、予防の取り組みが欠かせません。
臼杵歯科医院では、歯科衛生士によるクリーニングなど予防の面にも力を入れておりますので、矯正治療中やその後のケアにもぜひお越しくださいませ。
当院の予防・クリーニング
歯科医院でのクリーニングは、患者さんが健康なお口を守っていくお手伝いをする診療項目と言っても過言ではありません。
口腔ケアのプロである歯科衛生士が、さまざまな器具や技術を駆使して皆さんのお口の管理をサポートいたします。
矯正治療後はお口の環境も大きく変わっているため、あらためて正しいケアを身につけていきましょう。